狭穂姫




やっと、60000ヒットのリクエスト絵ができあがりました。
天璽瑞宝のMunyuさんからいただきました、
垂仁天皇の皇后、「狭穂姫」です。

Munyuさんにはすっかりお待たせしてしまいました。
いえ、あの、サボっていたわけでは・・・（汗）
も、申し訳ありませんでした。
どうぞお受け取りくださいませ。
気に行っていただけると良いのですが。





さほひめというと、春の女神と呼ばれている佐保姫とは別人だと思うのですが、
どうなのでしょう？

私は、日本書記や古事記の神様や登場人物をよく描いているのですが、
そういう知識があるかというと、ほとんどありません。
あれこれ読み飛ばしているうちに、
ギリシャ神話やアンデルセン童話などと入り混じって
頭の隅に積み重なり、記憶として残っているものが多少あるだけです。
でも、そういう記憶は思い出しても、登場人物の名前や、詳しいことは
でてきません。

狭穂姫の話もそういうものの一つで、調べてみた時、
「ああ、あなたのことだったのね」、と
知り合いにあったかのように嬉しくなってしまいました。

悲劇的な運命を選ぶ狭穂姫を、どう描こうかと悩みましたが
「兄から与えられた難題に、胸もつぶれる思いの狭穂姫」
という感じに見えたら良いな、という気持ちで描いて見ました。





「狭穂姫」につきまして、誰この人？という方はどうぞ検索なさってみてくださいませ。

041017